オピオイド危機 アメリカでのオピオイド中毒の現状【3】

オピオイド危機、オピオイド中毒は主にアメリカで起こっているものです。
1995年ごろからアメリカでオピオイドの処方・使用が急速に増加したことを指します。
「鎮痛剤として効果的な薬が誕生・普及した」のであれば、別に問題とすべきではないのですが、オピオイドの過剰摂取による死亡者数の増加は急激なもので、2017年のアメリカにおける薬物過剰摂取による死亡者数70,200件のうち約70%にあたる47,600件がオピオイドによるものでした。

オピオイドに依存した長期使用率は世界的にも増加しています。

プリンス、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン等多くの著名人もこのような鎮痛剤の過剰摂取によって命を失っています。
マイケルに関しては主治医による薬の過剰投与が死因であるとされており、不適切な薬の扱いがいかに怖いものであるかが分かります。

オピオイド危機は1995年ごろからアメリカでオピオイドが過剰に処方され始めたことが原因とされています。
オピオイドは比較的低価格であることも原因の一つと言われています。

次回はオピオイドが過剰に処方され始めた背景について説明します。

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