体臭で内臓の具合がわかる 肝臓が悪いとアンモニア臭 【3】



肝機能が低下しているとアンモニア臭が出やすくなります
肝臓ではタンパク質を分解する時にアンモニアが出るのですが
通常は肝臓内のオルニチンと反応してアンモニアは尿素になり無害になります
肝機能が低下するとこれがうまく機能せず
分解できなかったアンモニアが血液とともに流れ
アンモニア臭のする汗が出ます

肝臓以外にもアンモニア臭のする原因として尿を作る器官である腎臓の病気の可能性があります

肝臓の調子が悪いときはオルニチンを含む食品が良いです
しじみ、ヒラメ、キハダマグロ、えのき茸などに多く含まれており
肝臓の働きを助けてくれます