トリガーポイント

痛みとは(トリガーポイントについて)


身体(生物的)の問題と、こころ(心理的、社会的)の問題の両方が絡み合っています。 また、身体組織の構造や機能が正常から逸脱していることを知らせるサインととらえることができます。 身体の問題では「トリガーポイント」と呼ばれる筋膜などに出来るしこりが原因です。いわゆる「筋肉しびれ」です。そして痛みの95%はこの筋肉しびれで、残りの5%は「骨折」「ガン」「感染症」などによる痛みです。

痛みの役割

  • 人体に対する外部あるいは内部からの侵害刺激を知らせる警報装置的意義を持っています。

トリガーポイント(筋肉しびれ)とは

慢性的に痛みがある方は、身体のあちこちに見られる硬いしこりや押すと響くような痛み(筋肉しびれ)を出すポイントがあることをご存じだと思います。トリガーポイントには診断基準がありますが、大まかに言うと、このしこりがトリガーポイントです。 「トリガー」というのは文字通り「引き金」という意味で、ピストルの引き金を引くと、弾が遠くまで飛ぶように、トリガーポイントを押すと痛みをそこから離れた部位で感じる事から名付けられています。これは神経の走行とは関係のない所で痛みを感じるため、「神経痛」ではなく「関連痛」と呼ばれています。 トリガーポイントが起こすこの「関連痛」が、医療機関をはじめ、痛み医療に関わる方に知られていないため、痛む場所への治療に終始することとなり、長年痛みで苦しまれている方が多いことの背景となっています。 筋や筋膜などに生じるしこり(トリガーポイント)が痛みをはじめとする、さまざまな症状を引き起こしているという内容です。そしてそれらの症状は 筋筋膜性疼痛症候群(myofascial pain syndrome:MPS)と名付けられました。

やすなが整骨院の豆知識 ~筋筋膜性疼痛症候群~

筋筋膜性疼痛症候群の痛みは、他の多くの病気と誤診されることが多いです。 有名な誤診事例の一つとして、第35代アメリカ合衆国大統領のケネディ大統領の事例があります。 ケネディー大統領は椎間板ヘルニアと診断されて、ヘルニアに対する手術をしましたが、症状が改善せず、続いて脊椎固定手術をして更に症状が悪化。その後、主治医がケネディー大統領を筋筋膜性疼痛症候群と診断、トリガーポイント注射などの治療を施して、症状が大幅に改善しました。

トリガーポイントの成り立ち


トリガーポイントの成り立ち
同じような動作を繰り返すことやずっと同じ姿勢を維持するなどでも、特定の筋肉を収縮させることとなり、エネルギーが不足し、筋肉が虚血(血液が足りない)状態となりトリガーポイント(筋肉しびれ)が形成されます 画像はMyofascial Pain and Dysfunction: The Trigger Point Manualより提供
  • 股関節痛
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  • ひざの痛み
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  • 首の痛み
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  • 肩の痛み
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  • 顎関節痛
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腰痛
腰痛と言うと腰や臀部、そして背中で痛みを感じるのですが、この腰背部痛の多くは「関連痛」であることが多く、痛みを感じている所には原因がない事が多いのです。
股関節痛
腰痛の原因として挙げられる代表格は 「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」でしょう。 これは脊椎と脊椎の間にある椎間板が突出し、神経根を圧迫することによって、お尻から下肢へと痛みや痺れ感が生じる疾患とされていますが、背中に近いあたりから下肢までのどこかに痛みやしびれがあり、レントゲンやMRIで椎間板の突出や脊柱管の狭窄が見つかると、たいていこの疾患名がつけらるようです。 脊椎に異常が無くお尻から下肢にかけて、痛みや痺れ感がある場合は「坐骨神経痛ですね。」と診断されるでしょう。しかし、これらの痛みや痺れ感も、トリガーポイントが原因です。 臀部から大腿部、場合によっては下腿や足首まで痛みや痺れ感が生じると「坐骨神経痛」と診断されますが、 このつらい症状も筋のトラブルを解消する事で短期間に軽減する事ができます。 坐骨神経痛と言われるような症状が出現した場合は、上記の腰痛に関わる筋の処理の他に臀部の筋のチェックと治療が必要になります。 それは、「大臀筋」「中臀筋」「小臀筋」です。主に臀部で痛みがあり、じっと座っていられないような症状の場合は「大臀筋」を弛めると楽になります。 実際に痛みを感じている場所には痛みの原因がない事が多いのです

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画像はMyofascial Pain and Dysfunction: The Trigger Point Manualより提供
 
体性感覚ホムンクルス
体の表面積と脳の対応部分の面積の比率は異なります。 顔・手は痛みを感じやすく、どこが痛いかなどはすぐにわかる。しかし、首、背中、腰、臀は脳の感じるエリアが小さく患部がとても悪くならないと感じない。
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やすなが整骨院では一人一人の症状に合せた丁寧な手技療法の他に、最新の医療機器(超音波・微弱電流治療器など)を用いた治療も行っております。痛みの改善と緩和、そして症状の改善を促す高機能機器です。