オピオイド危機 オピオイドでなくとも同じ危機が日本で起こっている【8】


オピオイドでなくとも、日本でも鎮痛剤は市販されています。
ロキソニンやバファリンなどの市販薬、整形外科や歯科医など、一般的な病院でも痛み止めは処方されています。
果たしてそれらは使い続けていても大丈夫なのでしょうか?

ロキソニンの副作用を見た事はありますか?
並べてみると、

胃部不快感、食欲不振、浮腫、発疹、眠気、下痢、過敏症、口渇、血圧上昇、しびれ、眩暈、腹痛、悪心、嘔吐、蕁麻疹、ショック、アナフィラキシー、血圧低下、喉頭浮腫、呼吸困難、無顆粒球症、溶血性貧血、白血球減少、血小板減少、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens−Johnson症候群、急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎、高カリウム血症、うっ血性心不全、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、消化管出血、重篤な消化性潰瘍、吐血、下血、血便、消化管穿孔、心窩部痛、小腸潰瘍、大腸潰瘍、小腸狭窄、小腸閉塞、大腸狭窄、大腸閉塞、腹部膨満、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇、劇症肝炎、喘息発作、急性呼吸障害、無菌性髄膜炎、頭痛、項部硬直、意識混濁、横紋筋融解症、筋肉痛、脱力感、CK上昇、CPK上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇、再生不良性貧血、血尿、蛋白尿、排尿困難、尿量減少、胸痛、倦怠感、発汗、貧血、消化性潰瘍、そう痒感、便秘、胸やけ、口内炎、消化不良、動悸、Al−P上昇、顔面熱感

読むだけでも大変な量の副作用が並びますし、中には危険なものも見られます。
これらの症状がかならず出るわけではありませんが、リスクを犯してまで痛みを誤魔化すことに意味があるのでしょうか?

痛み止めは痛み、身体の悪いサインを聞こえなくするものです。
薬で痛みはなくなっても、患部が悪いままなら悪化していく一方です。痛み止めだけで病気は治りません。

鎮痛剤の働きとは、目の前で起こっている悪いことを、真っ黒な何も見えない眼鏡をかけて見えなくしているようなものです。
薬を安易に使って目の前の問題から目を逸らし、悪い原因がそのままではより悪い状態に陥ります。
薬だけでは何も解決しません。根本の治療が必要です。

海外の薬に比べ日本の薬は効果が薄いと言われていますが手軽に入手できることに変わりはありません。
過剰摂取により死亡する危険があるのは同じです。
アメリカでこのような状態が続くのであれば、数年後日本でも同じような規制の動きが出てくるかもしれませんね。

やすなが整骨院では薬に頼らない、痛みの根本を治療する、医学的エビデンスに基づいた筋肉治療を行っています。
治らない痛み、薬に頼っている方はぜひご来院下さい。
長年の痛みを解消する力になれるかもしれません。