高齢者による運転中の事故【2】



前回の続きで、高齢者の運転する車での事故をケース別に紹介します

1.駐車場に止める時や出る時に切り返しをした直後に急発進をしてしまう

2.駐車場に向かう時、空いている場所を探したり、周りを気にするあまり
よそ見運転となり歩行者や建築物に衝突する

3.後退時、後ろを振り向きながらブレーキを踏む際、
踏み間違えてアクセルを踏んでしまう

4.高齢による視力、運動機能、判断の衰え
柔軟性の低下で後退時等に運転中に姿勢を変えて周りを確認することが難しい
コインパーキングなどで窓を開けて駐車券を取る等の動作が難しい

なにかのトラブルで慌てる、パニックになって運転を誤るケースも多く見られます
特に駐車場では死角も多く、予期しない方向から突然歩行者や車が出てくる可能性もあります
パニックに陥らないためにも周辺の状況を把握し、不意な状況でも冷静な対処が出来るよう心掛けましょう
また高齢者においては身体の衰えを自覚し、運転中に他の動作を行わない、運転に集中出来る環境作りに努めましょう

しかし、このような運転操作のミスには判断力以外に
自分の体の動きが原因かもしれません
次回は自分の体が原因で事故を起こすケースについてお話します

高齢者に限らず交通事故は誰にも起こる可能性があります
もし交通事故にあったらどうすればいいのか、
やすなが整骨院では患者様の状況に合わせてアドバイスをさせて頂きます