手で行う徒手療法は炎症のある筋肉が骨に付着している部分を丁寧に触診し治療します。
理由は書ききれないほどありますが、簡単には筋紡錘や腱紡錘がありそこが筋の調整をしているからです。
針治療の場合は徒手療法とは目的が違うので
筋肉が一番盛り上がっている所に筋繊維をたくさん横断するようにカーブをかけて刺します。
これは、痛みを取るためです。
ちょっとこの図は違う点もありますが大体のイメージです。

徒手療法は患部を元から治す、針は痛みを軽減させるのが目的になり解剖学が基本です。
痛いところに針を行う場合はただの痛み止め。
よくあるマッサージでは旅行等でのリラックス的な慰安と取らえると良いかもしれません。
筋肉治療に鍼が効果的ということはWHO(世界保健機関)により世界的に認められています。
筋肉の中には血管が通っています。そこを狙って鍼治療を行う事で血液の循環を改善することができ、結果として痛みを取る事が可能です。
また鍼治療では以下の図のように多くの部位の改善がはかれ、病院がどうにも出来ない症状を自費治療で行う事が出来ます。
痛い場所に負傷した原因がある場合には健康保険での治療も行えますのでその際にはご相談下さいませ。
次回はやすなが整骨院の健康保険治療と特別診療の違いについてお伝えします。